お灸でコミニュケーション
ペットの鍼灸師さん☆蛇場美 香です。
GW最終日ですね。
今日は、灸法臨床研究会の画像史料から見るお灸の歴史という座学に参加してきました。
場所は
江島杉山神社
神奈川県藤沢市の江ノ島弁財天、また現在日本の鍼治療法の主流となり世界にも伝わる管鍼術を考案された、杉山和一総検校をお祀りしています。杉山和一検校は鍼の神です。
(江島杉山神社ホームページより抜粋)
もう知らないことばかりで、ひと言ひと言全てが勉強になります。
もっともっと勉強しなくちゃ。
さて、お灸。
ご存知の通り、お灸は湯液、鍼などととに、中国から伝わってきたものです。
江戸時代に庶民の生活に浸透していったわけですが、
とある史料を見ながら、
家族でお灸を据えながら、コミニュケーションを図っていたかもしれないですね
と言う講師の先生の解説がありました。
確かに、団欒があるような図でした。
私も、お灸をしながら、ワンちゃん、ネコちゃんとコミニュケーションをとか、スキンシップを…とお話しさせて頂いていますので、
昔も今も、病氣を治しながら、養生をしながら、お互いの健康を願いつつ、コミニュケーションも図る素晴らしいツールなんだなぁと、改めて感じました。
今は、ホンワカ温かいお灸が、好まれています。
お子様やペットに使えるお灸もいろいろありますよね。
大切な家族とのコミニュケーションの時間に、お灸をしてみてくださいね。
(一社)ペット鍼灸セラピー協会代表理事
鍼灸師
1989年より、動物病院にて獣医療に従事。2006年鍼灸師の国家資格取得後、ペットの鍼灸治療の研究を開始。臨床の中で、ペットにとって、ペットオーナーさんが、治療家の一番手でなくてはならないことを痛感。2015年7月一般社団法人ペット鍼灸セラピー協会を設立。獣医師、ペットオーナー指導、ペット鍼灸セラピスト、講師を育成を開始。
ペットへの東洋医学でのセラピーを通して、オーナーさんの心も共にハッピーにすることを目的に活動しています。人、動物などの境なく、感謝、愛、思いやりの心を芽生えさせるきっかけを作り、平和な世界を築く1人でありたいと思います。