かおり

今回は、少しラフなお話でーす


若い男の子のゴールデンレトリバー。

両側の股関節形成不全のため、
骨頭を除去し人工関節にしました。

身体が慣れるまで、
アンバランスな歩き方でしたので、

偏った身体をカバーしている部分を
ほぐす意味で、レーザー鍼とお灸(透熱灸)をすることになりました。

 

犬の股関節形成不全(股関節異形成)

大腿骨頭と寛骨臼が正常な形を形成しない状態

遺伝性、両側(まれに片側)、
仔犬の時には発症せず、成長後に痛みが起きる

骨格よりも軟骨など支持している結合組織、
股関節の周辺の筋肉に影響を与える場合が多いのが特徴

◇症状
・歩行時に腰が左右にゆれる(よろめき、ふらつき)
・うさぎ跳びのようなしぐさ
・後肢を折りたためない(座るときなど)
・運動を嫌がる、疲れやすい
・股関節の脱臼

◇治療
・安静にする 成長期で軽度の場合 肥満にならないようにする
・内科療法  鎮静剤とか抗炎症剤
・外科療法  投薬が効かない、重度の場合
       骨盤の3箇所の骨を切断する方法、太ももの骨を切除して人工関節 

 

かおり

透熱灸とは
皮膚に直接もぐさを置いて、燃焼し,小さな火傷を起こす方法
米粒の半分くらいから、大きいとアズキくらい
ちょっと熱いよ


初めは、よくわからなくて、
おとなしくしていましたが、

やはり、若いゴールデン。

急にこちらを振り向き、
私の手にあったモグサを

パクッ

と食べてしましました。

ご存知の通り、
モグサはヨモギから作りますから、
食べても大丈夫ですが。

それより、
みんなで大笑い
おかしくて、かわいくて、
動物病院内が、
ぱーっと明るくなった出来事でした。

鍼灸でこんな風にも、癒されるのですね。

このケース、おうちでできる鍼灸は??

痛みの軽減と骨盤の動きを改善
①頭から腰、後肢、最後に前肢にゆっくりローラー鍼
②腎兪、頭、環跳、尾根、崑崙にてい鍼
③腰にお灸(特に腰の百会)

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(一社)ペット鍼灸セラピー協会代表理事
鍼灸師

1989年より、動物病院にて獣医療に従事。2006年鍼灸師の国家資格取得後、ペットの鍼灸治療の研究を開始。臨床の中で、ペットにとって、ペットオーナーさんが、治療家の一番手でなくてはならないことを痛感。2015年7月一般社団法人ペット鍼灸セラピー協会を設立。獣医師、ペットオーナー指導、ペット鍼灸セラピスト、講師を育成を開始。人、動物などの境なく、鍼灸を通して、感謝、愛、思いやりの心を芽生えさせるきっかけを作り、平和な世界を築く1人でありたいと思います。

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