犬の鍼灸治療 回想録06 消化器系の不調に鍼灸

かおり
かおり

鍼灸院では普通にあることだけど、
動物病院では、貴重な鍼灸治療の話

ケース06 お腹が悪いから、鍼灸治療でなんとかしてください

と言われました。
プードルの男の子。

 

鍼灸院(人の)では、そんなに驚く話じゃないですが、
動物病院に来て、鍼灸でお腹の調子を整えてくれというのは、初めてでした。

かおり
かおり

いや、実はかなり嬉しかったの。
こんな臨床もできるなんて。

理由は、ペットオーナーさんは内科医で、鍼灸もやるとのこと。

西洋医学をよく知っていらっしゃるからこそ、
東洋医学の優しい治療を、愛犬に求めているそうでした。

プードル君は、トイにしては少し大きめの骨格でしたが、
とても怖がりで、大人しい子でした。

 

治療

その頃は、鍼治療の前に、お決まりのレーザー鍼の施術があり、

①膀胱経のいくつかのツボ、足三里、曲池、合谷にレーザー鍼

②鍼
腎兪、脾兪、尾根

③お灸
腰から背中にかけて、足三里に棒灸

この1回の施術で、症状は治まりました。

このケース、おうちでできる鍼灸は??

もちろん温灸。お腹の不調には、
温めて陽の氣を活性化させ冷えを取りましょう。
腰、お腹を温めます。
温パックもおススメです。

(一社)ペット鍼灸セラピー協会代表理事
鍼灸師

1989年より、動物病院にて獣医療に従事。2006年鍼灸師の国家資格取得後、ペットの鍼灸治療の研究を開始。臨床の中で、ペットにとって、ペットオーナーさんが、治療家の一番手でなくてはならないことを痛感。2015年7月一般社団法人ペット鍼灸セラピー協会を設立。獣医師、ペットオーナー指導、ペット鍼灸セラピスト、講師を育成を開始。
ペットへの東洋医学でのセラピーを通して、オーナーさんの心も共にハッピーにすることを目的に活動しています。人、動物などの境なく、感謝、愛、思いやりの心を芽生えさせるきっかけを作り、平和な世界を築く1人でありたいと思います。