鍼灸の道具 レーザー鍼代用品
回想録に良く登場するレーザー鍼。
とにかくよく使いました。
「コールドレーザー」と聞いており、
このタイプだと思います・・・▼
半導体レーザー
低出力、血行や細胞の活性化を促進、傷痕、腫れ、炎症、痛み、かゆみの治療に有効です
最初に聞いた時は、電気メスのイメージがあり、
バチバチいうのかな?と思いましたが、
実際は、何も感じないほど、わずかな波動(波動としか表現できませんが)がありました。
画像を探したのですが、初代の機械は25年以上前のもので、画像がありませんでした。
こちらのわんちゃんの後ろにあるのが、2代目コールドレーザーです。
血流が良くなるので、リラックスをして受けている子がほとんどでした。
・腰、膝、背骨、関節などの痛み
・耳の炎症(鍼灸治療ではないです)
に、よく使っていました。

実際に、子供達のねん挫、テニス肘の治療に使っていましたよー
痛み、炎症には効果があったみたい
高額な機械なので、家庭用ではないのですが、
小型犬に多いお悩みの膝蓋骨脱臼(パテラ)や、関節痛のある場合の
おうちでのケアの時に使いたいと思っていたら、
たまたまお話をした医師の方に、
レーザーポインター(会議等で使う)の出力が高いものが代用になる。
(残念なことに、日本では見かけない)
*ご自分のお子さんの、アトピー皮膚炎に使っている
との情報を頂き、こちらを見つけました。
(出力5 mW、波長 635 nM)
痛みは止めは、常用したくないですからね。
こちらQパルスと言います。
使い方を守っていただきたいので、
ペット鍼灸セラピーの講座を受講されて、
ツボや東洋医学に理解のある方のみに、おススメしています。
(一社)ペット鍼灸セラピー協会代表理事
鍼灸師
1989年より、動物病院にて獣医療に従事。2006年鍼灸師の国家資格取得後、ペットの鍼灸治療の研究を開始。臨床の中で、ペットにとって、ペットオーナーさんが、治療家の一番手でなくてはならないことを痛感。2015年7月一般社団法人ペット鍼灸セラピー協会を設立。獣医師、ペットオーナー指導、ペット鍼灸セラピスト、講師を育成を開始。
ペットへの東洋医学でのセラピーを通して、オーナーさんの心も共にハッピーにすることを目的に活動しています。人、動物などの境なく、感謝、愛、思いやりの心を芽生えさせるきっかけを作り、平和な世界を築く1人でありたいと思います。