頭を使う
先週から、パートナー犬のアレックス(ラブラドール13才10ヶ月)、
ちょこちょこ体調が悪くなります。
最近の検査でわかったことは、
- 甲状腺ホルモン値 ほぼ0
- 腎機能、肝機能数値が悪い(高い)
です。
甲状腺ホルモンは、甲状腺だけではなく、
脳下垂体から出る甲状腺刺激ホルモン(TSH)も多いに関係しているので、
シニアで、機能低下ですから、「腎の弱り」。
東洋医学的にケアをしていく時は、
体幹にある腎に関するツボや経絡。
頭にある脳の反射区も使います。
そして、先日。
今度は、眼振が起き、グラグラで立てず。
夜だったので、獣医師に連絡をしつつ、

脳の反射区に鍼をしてみたら、なんと数時間でスクッと立ち上がりました。
今は、少し右に傾いているものの、ほぼ普通の生活です。
夜で、急だったので、これしか思いつかなかったのですが、
思いの他の鍼の効果に、自分でもびっくり。
脳の反射区は、脳の機能正常化を目的として使いますが、
脳は年相応にどうしても衰える部分があるわけで、
そこを使ってケアをしても、急に若返り、ピンピンするわけではありません。
でも、自然の法則では、日々衰えて行くのだから、
やはり日々のケアが必要なんですよね。
最近、私を追い回し氣味のアレックス。
不調が起きる前に、不安を知らせているのかも。
命があるものの衰えや死から逃れることはできないけれど、
知らせてくれている時は、本人もまだ生きたいということ。
特になるべく病院や薬に頼りたくない時は、
普段からよく向き合うことが大事。
さて、頭の鍼。
家庭でのケアでは、鍼を刺すことは難しいですよね。
その代わりに、頭を撫でる代わりに、ローラー鍼でとか。
ちょっと強い刺激をしっかりとしたい場合は、てい鍼とか。
そんな感じでいかがでしょう。
家庭で本格的にこんな感じでできます↓
最後までお読みいただきありがとうございます。

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(一社)ペット鍼灸セラピー協会代表理事
鍼灸師
1989年より、動物病院にて獣医療に従事。2006年鍼灸師の国家資格取得後、ペットの鍼灸治療の研究を開始。臨床の中で、ペットにとって、ペットオーナーさんが、治療家の一番手でなくてはならないことを痛感。2015年7月一般社団法人ペット鍼灸セラピー協会を設立。獣医師、ペットオーナー指導、ペット鍼灸セラピスト、講師を育成を開始。
ペットへの東洋医学でのセラピーを通して、オーナーさんの心も共にハッピーにすることを目的に活動しています。人、動物などの境なく、感謝、愛、思いやりの心を芽生えさせるきっかけを作り、平和な世界を築く1人でありたいと思います。
東洋医学的ドッグヒーリング
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