氣の概念

東洋医学的な考え方の1つ。

「氣」の概念。


宇宙に存在するものは、「氣」でできているという考え方。

なので、生命も「氣」です。

エネルギーと言い換えれば、

・見えないけど、何かあって

・活動的で、温かい感じ


イメージしやすいですか?


もちろんこれは、生きている生命のこと。

ここでは、それを前提に話を進めますね。

生命は氣だから、カラダの中も氣が活動的に流れたり、動いたり。

それが、何かの拍子で、動きが乱れ、止まったりすると、

不調が起き、そのまま何もしないと病氣になります。

そこで、鍼やお灸、漢方薬、施術、運動、食事などで、

「氣」を「元」の状態に戻す のが、東洋医学。

なので、氣が元に戻るので、「元氣」になります。

氣功?

さあ、ここから「氣功」の話。

氣功にも、武術や健康法・・・いろいろあります。

超能力的なもの???もたまにあるけど、

それより、癒しとか健康法って考えると身近ですよね。


なので、お母さんや大好きな人にナデナデしてもらったり、

咳き込んで苦しい時、痛い時、とっても悲しい時に、誰かに背中をさすってもらったり、

すると、なんだか楽になりますよね?

こういうのも、基本的には氣を整える行為なので、氣功の仲間です。

だから、やったことありますよね?

じゃあ、さっそく。

用意するもの

両手

やり方

  1. 愛犬(猫ちゃん、家族でも)に感謝や愛を思い浮かべる
    口に出しても良いですよ

  2. 両手のヒラを合わせる

  3. 手のヒラの間を少しずつあけ、間に温かいものを感じるか確認
    感じない場合は、擦り合わせてみる

  4. 画像のようにボールを作るイメージで、エネルギーボールを作る

  5. ボールに感謝と愛をいっぱい詰め込む
    愛と感謝のエネルギーボールと呼んでいます

  6. 準備ができたら、愛犬の全身をナデナデ
    または、不調がある部位の上にそっと手を当てる

    ここで大事なのは・・・

    愛犬のカラダの中の氣を動かしたり、整えたりするイメージをしっかり持つこと

  7. 愛犬がリラックスしていればOK

ポイント&注意点

  • 撫でている時、手を当てているときは、愛犬の氣の流れを整えるイメージをしっかり持ってみましょう

  • 自分の手から発するものは、「愛と感謝」だけ
    治してあげよう、癒してあげようなどの氣持ちはエゴになり、受ける相手は負担に感じることも

  • 手がピリピリするときは、自分の氣が循環していないことがあるので、深呼吸やストレッチをして、氣の流れを整えてから行います

  • 痛みがある部分に行いたいときは、その部位から少し手を浮かせて、痛い部分に触らないように


エネルギーボールが作れるようになると、手の冷えの改善になるのですが、

実は自分の「氣」をカラダの中で、流すことができたってことになります。

愛と感謝のエネルギーボール、でっかく作ってみましょう。


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